私は中学校を卒業して、定時制の看護学校へ入った。
4年間、働きながら1日おきに学校へ通った。
学校へ行かない日は医院で1日中働き、
夜中も働き、今思えばずいぶん過酷なことをしていた。
医院での仕事は、看護の仕事だけではなく
朝ご飯の支度から、風呂焚きまでを
当たり前にやっていた時代で、
医療の面でも、
「人として関わる医療」が重視されていて
地域との繋がりも強い時代だった。
先日から、新人看護師の研修生が来ている。
私も定年までもう少しになったが、
初心に帰って頑張って行きたいと思う。