鹿島病院の取り組み

食事でADL、QOLの向上を目指す!

リハビリテーション栄養

近年、「リハビリテーション栄養」という概念が普及しつつあります。回復期リハビリテーション病棟では、ADLの回復を目標にリハビリテーションを実施していますが、栄養状態を改善した方がよりADLの回復が良いということが当院のデータからも分かってきました。

回復期病棟における栄養改善率とFIM

当院では美味しく食べながらADLの回復する支援を行うため、患者様の嗜好、病状、活動量に合わせた食事の提供を行っています。

また長期療養の患者様にとっても食事は楽しみの一つです。行事食、セレクトメニューはもちろん、「調理レクリエーション」を実施ししています。私たち栄養課スタッフは「食」を通して患者様の入院生活が少しでも楽しいものとなれば・・・という思いで食事を提供しています。

お花見献立
調理レクリエーション(桜餅づくり)

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栄養サポートチーム

当院では2008年より栄養サポートチーム(NST)を立ち上げ、多職種の視点で栄養に問題のある患者さんの問題解決に取り組んでいます。チームには医師、看護師、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、臨床検査技師、管理栄養士など多職種が参加しています。経口摂取の患者さんだけでなく経管栄養、静脈栄養の患者さんについても回診や症例検討をし、栄養面でのアドバイスをさせていただいています。


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