先日テレビを見ていると、
現代の栄養失調についての特集をやっていた。
私のイメージでは飽食の時代と言われる現代では
思いもよらない話題だった。
現代の栄養失調は子供に多いとの事だった。
炭水化物やタンパク質などの摂取により
カロリーは十分に取れているようだが、
ビタミンなどの栄養素の摂取が少ない傾向にあり、
栄養失調の状態から病に陥るケースが増えているらしい。
その状況は戦後の1950年代と
そう変わらなくなっていると言われていた。
回復期リハ病棟でも診療報酬改定により
栄養に関する項目が評価されるようになり、
当院の管理栄養士に講義をうけたばっかりだった。
そんな小学生でも栄養失調に陥るような現代。
患者さんには、特に気を付けないといけないと再認識した。