鹿島病院スタッフブログ

短鎖脂肪酸

  • 投稿者:鹿島病院事務局
  • カテゴリー:朝礼でのスピーチ

私が今気になっていることは腸内フローラです。

腸内フローラは腸の中の細菌のことで、

NHKスペシャルで2015年に放送された番組のスタッフが

まとめた本を読みました。

腸内細菌によって作り出される

短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)により、

①脂肪細胞の増殖を抑えたり、代謝をあげたりして肥満を防ぐ

②免疫細胞の暴走をふせぎ、過度なアレルギー反応をおさえられる。

③糖尿病が改善する。

④腸粘膜のバリア機能を強くし異物が体内に入らないようにする。

などなど、

私たちの生活が向上する作用がたくさんあります。

腸内細菌に短鎖脂肪酸を作ってもらうためには食物繊維、

とくに水溶性の食物繊維やオルゴ糖など

腸内細菌のえさになるものを食べていくことが重要のようです。

 


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