鹿島病院スタッフブログ

次男のはなし

  • 投稿者:鹿島病院事務局
  • カテゴリー:朝礼でのスピーチ

私には、小学5年生と小学2年生の二人の息子が居ます。

長男は、おっとりした性格で常にマイペースで、

次男は、ひょうきんで明るい性格ですが

繊細な一面を持つ性格です。

次男は、幼稚園の頃からその日の出来事を

家で話すことをしないので、学校の様子が分からず、

学校の先生や妻からなど、人伝に聞くことがしばしば。

そんな謎に包まれた彼の小学校生活。

3日ほど前に、ケアマネの同僚から学校帰りの

次男の話を聞きました。

下校途中の小学生を見かけた時、

頭が一つ飛び出ている子がいて、

すぐに次男だと分かったそうです。

その中の一人が帰り道にある田んぼに落ちてしまい、

「あっ」

と思った瞬間、うちの次男が友達のところへ飛び込み、

友達を引上げ、そして泣いている友達を慰めながら

帰っていったそうです。

その様子を見ていた同僚のケアマネは、

訪問から戻ってくるとすぐ私に話してくれました。

その日は家に帰ってすぐ、妻に次男のようすを聞いてみると、

妻には話はしておらず。

私が、次男にそのことを聞いてみると、

「あったかもしれない」

と、とぼけながら話してくれました。

シャイな次男の男らしく友達思いな一面に

驚かされると共に、親として喜ばしいと感じました。

これからもやさしい性格に育ってほしいと思いました。


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